子どもの頃食べたお米

越後長岡の米農家 藤兵衛

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藤兵衛のこだわり

昔のかまどで炊いてた時代みたいに、ご飯を炊いた時の甘い香り、釜のふたを開けた時の艶々でピカッとしていて、食べればもちっとしている子どもの頃食べたお米を私は目指しています。

「子どものころ食べたお米とは」

昔は化学肥料の種類が多くなく、堆肥や鶏ふんといった有機質の肥料を田んぼに撒いて米作りをしていた。
農業機械にしてもそうだと思う。昔の人たちは牛や馬で犂(すき)を引かせ、田んぼを耕起していた。

私が目指したいお米は、そんな時代のお米を作ってみたいこと。
化学肥料を極力抑え、有機質肥料やボカシ肥料、ミネラル肥料、天然にがりなどを散布し牛や馬の代わりにトラクターで犂をひく。昔の人がやってきたことを現代風にアレンジし作ったお米を、皆様にあの頃のなつかしさと一緒に味わってほしい。

1. 「にがり」をまく

田んぼに稲ワラはもちろん、精米した時に出る米糠、天然にがりをまき耕うんします。
『植え付け3週間後』、『出穂3週間前』にも、にがりをまきます。
まくことにより、炊いた時の色・艶・香り・食味が増しました。

2. 減農薬・減化学肥料栽培

慣行栽培より農薬は5割、化学肥料の使用は9割カットした「特別栽培米」をお届けします。
※特別栽培米とは
2001年に農林水産省が定めた「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に従って生産された、化学合成農薬および化学肥料の窒素成分を慣行レベルの5割以上削減して生産した農産物のことを言います。

3. 新鮮なお米をお届けします

年間を通して新鮮なお米をいつでもお届けさせていただくために、収穫したお米は玄米にして低温保管しております。食味・品質には絶対の自信があります。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

新しい時代のIT農業への取組み

従来のお米作りを踏襲しつつ、IT農業への移行もすすめております。従来の手間のかかる米作りの良さ、 IT農業によりもたらされる効率化による利点を合わせて、より美味しいお米を生産していければと考えております。

1. 田んぼの水位センサーの導入

田んぼの水量管理はお米の生育を左右する重要な作業です。従来は目視により調整を行っていましたが、圃場が広くなれば目の行き届きづらい田んぼがでる事になります。水位センサーを利用する事で、目の行き届きづらい田んぼの水位もスマートフォン上で管理できるようになりました。

2. ドローンを利用した肥料・除草剤の散布

従来は田んぼに直接人が入っての肥料散布や、農業用ヘリコプターを利用しての散布を行っていました。ドローンの利点は圃場の面積を設定すると無駄のないルートで散布を行う事です。これまで人の勘や、操縦テクニックに頼って散布されていたものが、より無駄なく最小限に抑えて散布できるようになりました。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。